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夏侯淵さん 本名・夏侯紗。(字・香壇。[かこうしゃ]または[かこうさ])夏侯惇の双子の妹。武勇に優れ、特に弓術が得意であった。曹操が挙兵した時、淵・惇とともにつき従った。(注:彼女が曹操の挙兵に参加する、と言ったとき、周囲の反対があった。) 209年に曹操の妻(側室)となる。4人の子をもうけた。 各地を転戦した後、淵とともに漢中の守備についた。 街亭では、黄忠の息子を討ち取るという功をたてる。以後、対蜀戦線を守り続け、二度と東に帰ることはなかった。 曹操に想いを寄せていたようである。 身長・174cm 好きなもの・曹操 嫌いなもの・恋路を邪魔する人 趣味・武術の鍛錬 |
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陳羣さん 本名・陳獅。(字・瑠璃)陳羣の娘で郭奕とは幼なじみ。おしとやかな性格で美人。(ただ、郭奕に対しては口うるさかった)「陳家の華」と評された。経典・兵書を好み、外交・内政に才があった。治安維持に携わっていたが、郭奕没後に参謀として従軍するようになる。 交渉術・読心術が得意で、飴と鞭を自在に使い分けた。 彼女の話術とかけひきの上手さはどんな異民族もおとなしくさせることができた。 鍾会と姜維が反乱を起こした時にも、見事魏の将兵の動揺を抑え、士気を高めた。 これを最後に引退し、余生を成都で過ごした。 しかし、それでも陳獅の意見を聞きにやってくる者は絶えなかったという。 徐錫とはけっこう仲が良かったようである。 身長・157cm 好きなもの・礼儀正しい人 嫌いなもの・郭奕 趣味・璧収集 |
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孔明さん 本名・諸葛桜。(字・陽歌)諸葛亮の養子。医学に通じていた。彼女の母親は身分の高い人間だったが、讒言され、平民の身分に落とされた。数年後、彼女の才知を高く評価した諸葛亮に引き取られる。その兵法の全てを伝授された。後に蜀に仕官。成都の人々の病を治す一方、間者を多くかかえていて、彼らからもたらされる情報をもとに的確な策略を進言した。また、彼女が間者と連絡を取る時に使用した暗号は難解で、機密の安全性は非常に高く、敵の人間はそれを解読する事ができなかった。しかし、黄皓らの讒言により、失脚。後に晋に仕え、武帝司馬炎の侍医となった。 史書を好んで読み、蜀にいたころ陳寿の教えを受けたともいわれる。 身長・170cm 好きなもの・自分の頭脳と饅頭 嫌いなもの・非科学的な事全般 趣味・医学の研究と暗号の作成・解読 |
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徐晃さん(累無覇AKサマ提供) 本名・徐椿。 (生没年210〜239 字・初音) 徐晃の娘で武芸者、父の死後に頭角をあらわす。個人的武勇は言うまでも無く将軍として軍隊を率いる力も優れておりその戦略の緻密さは父の風があると言われた。蜀の北伐に対抗し、公孫淵討伐を前に病死(爆)した。 大の猫好き。 身長・146cm 好きなもの・猫 嫌いなもの・犬 趣味・猫の絵収集 |
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陸遜さん 本名・陸茄(字・風胤。[りくな]、または[りくか])。小覇王・孫策の孫にして陸遜の娘。孫権の息子に嫁いだ。知略に長けていた一方、武勇にも優れていて、武将として呉を輔けた。 夫の没後、孫権の後継者争いの巻き添えになり、父に連座して処断されそうになるが、助命嘆願が多数有り、また陸茄の態度が潔かったので、助かった。 しかしそれ以来行動を制約され、幾度かの魏の侵攻の時は常に捨て駒同然で最前線の激戦区に送られたが、日頃から魏の戦略を研究していたため、毎回勝ちをおさめた。 呉の滅亡の直前に何者かにより暗殺された。 身長・160cm 好きなもの・夫 嫌いなもの・争い事 趣味・胡弓演奏 |
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文偉さん (生没年232〜264) 本名・費沙理。(字・久令)費イ(文偉)の娘。 変装の達人。(趣味でもある) 姜維に一目ぼれし、男装して仕官。 勤務中は男性の姿だったが、邸に帰ると女性に戻った。(その変装術は見事で、父・文偉がそれに気付くことはなかった) 父の死後、父の代理を少しの間だけ務めた。 その後、姜維と結婚、姜露(姜維さん)を生んだ。 263年の魏の蜀侵攻の時には、姜維ともに防衛にあたった。 姜維が鍾会と反乱を起こして失敗した際、姜維のあとを追って自害。 身長・164cm 好きなもの・姜維 嫌いなもの・恋路を邪魔する人 趣味・姜維のことを考える |
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徐庶さん 本名・徐錫。(字・泰喧)徐庶の子で、二刀流の剣士。刀匠でもある。剣の腕前は超一流。また、学問も好んだ。 小さい頃は、所謂いじめられっ子であった。 父・徐庶は徐錫に剣を教える事を渋ったが、彼女が何度も涙を流しながら伏して願ったため、剣術を教えることを決意。その奥義の全てを伝授された。 以来めきめき上達していき、無敗を誇るまでになった。 有徳の士としても知られ、彼女は数多くの食客を抱えていた。その食客たちに学問を教えて推薦したりもした。 魏に仕えていたが、突然下野。その後倭に渡ったともいわれるが、消息は不明。 身長・164cm 好きなもの・刀 嫌いなもの・錆 趣味・刀剣収集 |
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姜維さん (生没年257〜301) 本名・姜露。(字・藍雫)姜維と費沙理との間に生まれた娘。 智謀と武勇は父譲りである。(性格までは似なかった) 264年の反乱の後、父と母を失う。 その後、晋の時代となり、招聘をうけて晋に仕えるが、統一後、気の緩んだ武帝を諌めて謹慎処分となる。武帝死後、謹慎を解かれた。後に司馬倫のクーデターに参加。 が、その後司馬冏、司馬穎、司馬顒らに倫が討たれた後、その巻き添えになって殺された。 身長・169cm 好きなもの・父と母の肖像画 嫌いなもの・贅沢と魏 趣味・狩り |
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司馬炎さん 本名・司馬羽。(字・琳珠)司馬炎の娘。竜珠公主とも呼ばれる。 幼い頃から天才として有名であったが、病弱であった。 ワガママな性格であったのも、そんな自分を隠すためであったらしい。 たびたび王宮に出入りしていた侍医・諸葛桜と知り合う。 以後、二人は何事もうちとけて話せる間柄となった。 病のため、父に先立って早世。 身長・158cm 好きなもの・自分の長い髪 嫌いなもの・自分に逆らう者 趣味・書道 |
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司馬懿さん (生没年181〜238) 本名・司馬虞。(字:紫壇)司馬懿の妹。八達に次ぐ名声があり、武術・策略の両方に長けていた。本の虫。 各地を一人で旅していたが、文武ともに優れていることから登用され、曹操配下となる。 内政方面にまわされ、異常なほどの読解力と記憶力のよさを発揮。次第に重用されていった。 樊城の戦いでは曹仁を助けて城を死守。公孫淵討伐でも数多くの武功をたてたが、帰還する途中に病没。 身長/170cm 好きなもの/本・活字 嫌いなもの/雑音 趣味/読書 |
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甘寧さん (219〜280) 本名・甘南(字・竜甲)。 甘寧の孫。明るく元気な性格。蜀の地に旅行に行くことを夢見ていた。 父親が罪を犯して会稽に強制移住させられたため、不幸な少女時代を送ることになった。 17歳の時、義勇兵を募ってある水賊を退治。彼らを自分の手下にする。甘南は独自の方法で彼らを訓練し、彼らを率いて各地の水賊・海賊を片っ端から全滅させた。その水軍は『最強』とささやかれるほどになった。彼女の鈴の音を聞いただけでならず者はおとなしくなったという。 呉は魏の侵攻のたびに甘南の水軍に支援を依頼(隠密行動が多かった)。やがて功績が認められ、正式に呉に仕官するに至った。 その後船舶設計者・諸葛兎と知り合い、彼女とコンビを組んで数々の手柄をあげた。 後に陸茄の部下になるが、甘南は陸茄の事をあまりよく思っていなかった。しかし、凌統の子孫が暗殺者を雇って甘南を殺そうとした時、そばにいた陸茄が甘南の身を守ったため、その時以来甘南は陸茄を信頼するようになる。 諸葛兎没後も陸茄と落日の呉を支えたが、晋との最後の戦闘で晋将・姜露に串刺しにされて戦死。 身長・160cm 好きなもの・唐辛子料理(蜀から取り寄せるほど大好き) 嫌いなもの・酢と酔っ払い 趣味・魚つり |
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諸葛恪さん (222〜253) 本名・諸葛兎(字・礼丹)。 諸葛恪の娘で陸茄の友人。船の設計を得意とする。また、城壁の補修や増築を指揮し、すぐれた業績を残した。 245年に陸遜が憤死すると、髪を切り、連座して殺されそうになった陸茄の助命嘆願をする。その後最前線に送られた陸茄を戦術・精神面の両方から支えた。 246年、名刀匠・徐錫の噂を聞き、会う事を願った兎は、蜀の諸葛桜(桜とは使者として蜀に訪れた際に知り合い、以後手紙のやり取りをするようになった)に頼んで彼女の情報網を駆使して錫を探し求めた。錫が呉に滞在中であることをつきとめると、手紙で彼女に面会を申し入れた。 二人は意気投合し、仲良くなった。兎は錫に陸茄と甘南を紹介し、兎と茄と南の武器の製造を依頼。錫は三本の剣を提供し、これに応えた(陸茄の剣・女帝、甘南の剣・北斗、諸葛兎の剣・南斗)。 253年に父・諸葛恪が孫峻に暗殺されると、身の危険を感じて「南斗」を陸茄に託して出奔。しかし、すぐに孫峻がさしむけた追手に捕まって殺害され、兎が描いた船の設計図は全て燃やされた。 身長・161cm 好きなもの・川や海など、水のある風景 嫌いなもの・酒 趣味・模型を作る事 |
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張飛さん (207〜248) 本名・張聖(字・唱和)。 張飛の娘。怪力の持ち主で、父と同じ蛇矛を操る。 ホウ楓と仲が良く、義姉妹の契りを結ぶ約束があったが、夷陵の戦いの時に作戦をめぐって関係が悪化。楓は魏に降ってしまい、楓と対立するようになった。 諸葛亮没後は蒋エン・費イによって兵権に制約がつけられた。やがて張聖は失意の中、酒浸りの生活を送るようになる。 248年、同士を募って費イ暗殺を計画。事前にこの情報を知った費イは何も知らないふりをして張聖を宴会に招き、酔い潰れた聖を殺害した。(公式には「深酒のために死亡」と発表された) 身長・157cm 好きなもの・酒 嫌いなもの・文官 趣味・飲み比べ |
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ホウ統さん (198〜234) 本名・ホウ楓(字・鳴律)。 ホウ統の娘。人物批評を好んだ。 初陣は劉備の成都攻撃のとき。その中でホウ統は楓の目の前で流れ矢にあたって戦死してしまう。以来、楓は劉備に対してひそかに憎しみを抱くようになる。 夷陵の戦いのときに黄権とホウ林について魏に降った。以来、対蜀戦線で活躍。 234年から彼女の名前は公式の記録からみえなくなる。没したという説や西の異民族の集落で暮らしたという説などがあるが、確かなことは不明。 夏侯紗や陳獅はホウ楓を信用していなかったが、司馬虞だけは彼女を高く評価していたという。 身長・162cm 好きなもの・人物批評と酒 嫌いなもの・劉備 趣味・誰かと酒を飲む
| 荀イクさん (206〜241) 本名・荀清(字・景華)。 物静かでおとなしい性格。ひっこみ思案でもある。 荀イクにかわいがられたが212年に荀イクが病死(一説には自殺)したあとはふさぎこむが司馬家に引き取られ、 司馬虞から妹のように接されていくうちに次第に司馬虞を姉のように思う。 その後司馬虞に付き添い、戦で策を立てて活躍するものの司馬虞が病死した後は再びふさぎこみ、後を追うように病死してしまう。 彼女は陳獅や夏侯紗とも非常に仲がよかったという 好きなもの・司馬虞 嫌いなもの・自分に干渉してくる人 趣味・司馬虞と遊ぶこと
| 夏侯惇さん 本名・夏侯懐(字・波舟)。 魏の王族。左目に眼帯をしているのは彼女を追う盗賊団内の裏切り者の一味に目を射られたため。一説には夏侯淵の姉とも曹操の妹ともいわれているが、はっきりしない。 六歳の頃まで母と二人暮らしであったが、夏侯家に引き取られる。 13歳の時に家出をし、以後盗賊団に入る。 盗賊の仲間の一人と結婚、息子をもうけるが盗賊団内で謀反がおこり、生まれてまもない息子を目の前で殺された。夫も追手に殺され、懐本人は命からがら逃げのびた。 しばらく盗賊団の頭などをやっていたが、201年に夏侯紗に捕らえられたのをきっかけとして曹操の目にとまり、配下となる。 以後は武将としての活躍の他に諜報・暗殺などでも活躍したが、樊城の戦いで戦死した。 夏侯紗のよき相談相手であり、彼女の夫に次ぐ紗の理解者。 好きなもの・夏侯紗・夏侯惇 嫌いなもの・夫の仇 趣味・イタズラ
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